zarubaku official blog 湘南藤沢駅、南口にある蕎麦ダイニング zarubaku のオフィシャルブログです。

I am a 居酒屋の店員

僕は自分を居酒屋の店員と自覚している。

どんなに凄い料理人や仕入れ先、大社長さま方と面識・親交があっても、客観的にそれらの皆と横並びだとしても

僕は一兵卒を自覚している。

「居酒屋の店員」

この言葉の持つ社会的地位感はおそらく社会人(飲食業界)カーストの下支えのあたりに存在することは間違いない。

僕は社会的地位とかどうでも良いし、なんだって別に構わない。

なぜなら「居酒屋の店員」は飲食業の現場における最強のポテンシャルである「汎用性」を備えているからだ。

米軍で例えたら「海兵隊」芸能界なら「芸人」野球なら「投げて良し打って良し守って良し」

ミシュランのシェフが1000匹の小肌を捌いて、寿司を握って、そばを茹でて、天ぷらを揚げて、皿を洗わせれば速い、和食の板前なのにパスタを茹でて、フレンチやイタリアンの知識をもって、純米酒や洋酒の説明をして。。。ってのはわかる。

しかし(ピーク時に上記と同時に)酔客をあしらい、大量の洗い物をパズルのように洗いわけ、トイレを覗き、トラブルやクレームを一瞬で解決し、イレギュラーな要求に応え、料理が遅れていれば卵を焼き、魚を切り、綺麗に盛り付け、人件費や原価率を操り中と外の人の満足度を場の空気を読みながら即座に対応しつつ、超忙しいのにポーカーフェイスでFBに「オススメのお魚ちゃん」とか投稿し、盛り上がるお客様には男芸者として馬鹿をやり、経済や世界情勢、政局、旅行の話、下ネタを織り交ぜ、勧められれば酒をいただき、、、朝まで飲んで、そのまま仕入れ。とにかく何でも高度に適当にこなす。部下の愚痴を聞き、上司への不満は無い。馬鹿か?と問われれば即座に馬鹿ですと答える。

それが「居酒屋の店員」なのだ。

無人島でも、被災地でも、海外の僻地でも、どこの飲食店に飛ばされても即応できる部隊

それが「居酒屋の店員」なのだ。

(↑先日いただいた長野のへぼ飯おにぎり。ご飯粒の中に見える物も実は、、、)

やれと言われれば人質の奪還やアヘン畑の焼き払い、感染症の村を封鎖するくらいの事はこなさなければならない。

それが「居酒屋の店員」なのだ。

 

「居酒屋の店員」ごときに出来る事は「ホテル・料亭・名門の辛い下働きを経験してきた俺達」なら出来ると豪語されるあなた。

出来るものなら是非やっていただきたい。そんな人間に今まで出会ったことがない。(←あっ!何人かは居ましたw)

なぜなら、僕ら「居酒屋の店員」は夜の世界の人間だから。お水だから。チャラいから、適当だから〜

真面目に僕らと戦って勝てるはずがない。なぜなら僕らは「ゲリラ」だから、真面目じゃ務まらないから。どんぶりだから。糠に釘だから。暖簾に手押しだから。。。正面から正論でぶつかって盛大に肩透かしを食らっていただきたい。

「正統派」と同じ空気を吸っていても、僕らは違う生き物。

そう、誇り高き「居酒屋の店員」なのだ。

 

 


スポンサーサイト

  • 2019.01.29 Tuesday
  • -
  • 10:43
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

公式HP zarubaku.com

logo200


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

sponsored links

recommend

recommend

recommend

recommend

zarubaku official blog mobile

qrcode
zarubaku_genkan

others

Powered by